第6章 公開処刑
桜side
ぱち…
目が覚めた。
はっ!?
ユリ!
私は、タンスの隙間から覗きこんだ。
男性「王女!!いいえ…悪女!!こい。」
男性2「ほら!早くこい。」 国民は怒り狂っていた。
私より怖い…けど
ユリは、
ユリ「この、無礼者!!」
私みたいに、
言った。
せっかく…会えたのに。
緑が生い茂っている。お花畑で、昔遊んだよね?
私達が生まれて
祝福してくれたのは
教会の鐘だけだった…
大人達の勝手な都合で
私達の未来は二つに裂けた
ユリ「離しなさい!」
そのまま、ユリは、妹は連れてかれた。
こうしちゃいられない!
【あの人】に頼もう!!