第3章 悪女の目的
ユリ「(まさか…
姉さんはあんなことを考えてたんだなんて。
信じられなかった。
国民を売ろうと考えて……
私は、守れたのかな。
人の人権が、
薄汚れた金の為に
人一人の優しい笑顔が
無くなる。
嫌だ。嫌だょ。
店のおじさんおばさん!!
あの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子もあの子も
なるの?
奴隷に!?」
その時!
ドン!!
ユリ「すみません…」
ロー「ユリ!!どうした?」
ユリ「ローさん!?」
《あの海賊もいいわ。飽きた。売りましょう。》
ユリ「!?ローさん話があります!」
ロー「!?」
ユリ「この国からすぐに逃げて下さい。」
ロー「!?何故だ。」
ユリ「王女様は、王女様は、!
この国を変える気だ。
人の人権を踏みにじることがあの人に出来てしまう。この国はこの国は!!」
ロー「!?」
ユリ「奴隷産出国にする気なんだよ!!」
ロー「!!」