第3章 悪女の目的
風呂
ジャー……
ユリ「はぁぁああ。(あの人(ロー)は何であんなに複雑なんだろう。)」
私は、蛇口を閉めタオルを巻き自分の部屋へ行った。
部屋
ブラとパンツをはき、タオルを巻いたままベッドにうつぶせになった。
ユリ「(やべ。寝ちゃいそう…まぁいっか。別に用なんて、すげぇたまにしか来ないし。)」
10分後
ユリ「ZZZ」
コンコンコン…
ロー「入るぞ。………!?」
何で!?誰だこの女
薄いピンクの髪が腰まである
ブラジャーの掛けが少しはだけてエロい。
琥珀「この子は、女じゃよ。」
ロー「!?」
ローが振り返るとそこには琥珀が!!
ロー「どういうことだ?」
琥珀「そなたも知っておるだろう。あの召し使いはこの子同一人物。」
ロー「(驚いた…が!!安心したぁああ!!おれも正直男に惚れたかと思った!
ボーイズラブかと!?)」
琥珀「ユリはな。『姉』がいる」
ロー「!?」
琥珀「桜じゃよ似てるじゃろ?桜は、知らない。双子の姉妹だなんて…
だから、桜を一人にしないためにユリが桜を守ってるんじゃ。
そなたがユリを守ってやれ。」
ロー「………」