第3章 悪女の目的
部屋
ロー「っで…話はなんだ。」
桜「この国をどう思った?」
ロー「悪逆非道だ。」
桜「言うと思った。」
ロー「お前は王女だろ。
少しは国民のことを考えろ皆苦しんでいる。
路地を歩けば普通に大人が死んでいる。
栄養も足りてない。
お前が変わらなきゃ。
滅ぶぞ。」
桜「この、国は私の国。
貴方にどうこう言われる筋合いはないわ。貴方が言うことすら可笑しいわ。死の外科医。」
桜「ねぇ。私…貴方のこと好きだわ。付き合ってよ。」
ロー「お前みたいな女好きじゃねぇ。」
桜「嫌よ。好きなのだから。ねぇ。ヤらない?抱いてよ。」
ロー「俺はお前は抱かねぇ。失礼する。」
すると、ローはサササと言ってしまった。
桜「ニヤまぁいいわ。私の《目的》はバレてはいないし、あと少しよ。」