第8章 嫌い【R18】
私は男が嫌い。特に、女と男でキャピキャピやってるやつらが男に限らず女も嫌い。
そんな高校生活、一人でいた方がよっぽどましだ。
そんな高3になったある日、私の大っっ嫌いな人と同じクラスになった。
(最悪。関わらない、関わらない。)
そいつの名前は河田裕紀。
学校でも有名なプレイボーイで、今まで学校の先輩や、大学生など、年上に手を出し続けている最悪で最低で嫌いなやつ。
河「やべ、腰いてぇ。」
「「お前またヤったのかよ」」
河「おう」
「「羨ましいなこのやろう」」
毎日こんな会話。もう飽きた。
このときはまだ他人事で済んでいた。