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彼女(仮)

第2章 進展?


「はな、帰るなら送って行くよ」


気を遣ってか関はそう言ってくれたけど、もしかしたら二宮さんと鉢合わせする可能性もある。


そうなったら色々詮索されるだろうし、バラされたらたまったもんじゃない


「いや、気持ちは嬉しいけど、今日は急ぐから大丈夫っ!じゃあまた」



「急ぐって...」



不思議そうに見つめるみんなを背にお金だけ置いて先に店を出た。


二宮さん、遅くなるんじゃなかったっけ


今、どこにいるんだろ


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