第3章 自己紹介
天「そらるさーん」
ま「許してくださいって〜」
そ「…」
二人は謝り、一人は黙々と進め、もう一人はおどおどしながら進めている。
そんな中、まふまふが美咲の耳に顔を寄せた。
ま「美咲ちゃんお願いが…そらるさんになんとか言ってくれないかな…男二人じゃもうダメだ」
『えっ…わ、わかりました』
とっさにわかりましたと言ったものの、なんて言ったらいいのかなんてまったくわからない。
うーん。と、うなっていると
天「あっ、ごめんなさい死んじゃった!」
ま「ちょっと天月くん〜、もう"いっき"しか残ってないじゃ〜ん」
(…!!これだ!!)
ピンと来た美咲はそらるとの距離を一気に詰める。
『そらるさん!!』
そ「?!な、なに?」
『なっ、仲直りしてくれないと、私死んじゃいますよ!?(ゲームの中で)』
そ「?!?!?!だっ、ダメだよこんなことで死んじゃ(リアルに)!!な、仲直りするから!!」
『ほんとですか?!よかったです!』
…なんだか話しの咬み合っているようないないような。
何はともあれ仲直りをしてくれるらしい。
4人は一斉に胸をなでおろした。(一人は違う意味で)