第4章 敵わない
あれから私達は中学生になった。一方的に私は綱吉に話をしていた。
けど、いつのまにか綱吉からはあまり話してくれなくなった。
学校ー
前に綱吉を見かけた。獄寺と山本のお邪魔虫つき。
『ツナ~!』
綱「…あ、真衣」
『おはよー!、今日もかわいいわ!』
綱「…かわいくないけど」
獄「お前朝から10代目になんてことを!!」
山「ははは笑、おはようなのな」
『ツナ…』
綱「あっ、京子ちゃん!」
綱吉は京子をみて京子の方に近づき話していた。
『…(ツナ…)』
真衣side
綱吉、やっぱり私のこと…
嫌い?
何回か綱吉にプレゼントあげたら"要らない"って断れたことあったな
調理実習の時、バレンタインデーとかも貰わなかったな
私のことは嫌いになった?
やっぱり笹川さんが好きだよね…
当たり前だよ
綱吉が私との約束覚えるわけないもん
小さい頃の約束
普通今になっても信じる人なんて
いないんだよね