第9章 R18二口堅治
11時になり、一斉にお客さんが入り込む。
その中に紛れ込むようにバレーのジャージを着てる奴らが…
二口「あ!茂庭さん!こんにちわー、にあってますね、つか、鎌先さんは?」
茂庭「おう!久しぶり!鎌先は今、舞台裏の準備してる!」
黄金川「こんにちは!!お久しぶりです!!」
茂庭「元気してたか?」
黄金川「はい!!」
『茂庭くん!あ、お取り込み中でしたか?』ニッ
茂庭「あ、いや、大丈夫です!後輩が来てくれたので…」
『茂庭くんの後輩くんか!楽しんでいってくださいね!』ニコッ
二口「うっす、お姉さん可愛いですね!!」
『!え、あ、ははっ、(笑)ありがとーございます、、///』
わぁぁ、、なんか、、、すっごい、真顔で言われた…。
ちょ、、、照れる…。
いかんいかん!!
黄金川「美人さんっす!ね!」
『はははっ、では、楽しんでください!』
茂庭くんの後輩におちょくられてるだけ!そう!
そうよ!
なんて、自分に言い聞かせて、
軽くお辞儀をした後、回れ右をする
二口「ねぇ、俺、オネーサンに案内して欲しい!」
茂庭「こ、こら、、!すみません、さん、迷惑かけて…ちょ、落ち着きなさい!」
二口「だめ?」
『いえ!そんな事はないですよ。』ニッ
二口「やったね。じゃ、俺はオネーサンといくから、黄金川は茂庭さんといってきて〜♪」
そこから、謎の茂庭くんの後輩くんを
案内することにした。
『何を見て回りますか?』ニコッ
二口「お姉さん、名前教えてくださいよ♪」
『!わたしくし、と申します。宜しくお願いします。』
二口「さんか!」