第9章 R18二口堅治
社員「いやぁ、には聞けねぇな!(笑)」
鎌先「どーしてですか?」
社員「いやぁ、ほら!なんか、完璧じゃん?俺らが手ぇ出せるレベルじゃないっつーかさ!(笑)」
鎌先「…へぇ」
俺のさんの第一印象はそんなものじゃなかったけど…
なんか、自分より年上だとはわかっているけど
なんか、その、
かわいい?かんじ?
んー、
あ!!!子供っぽい!
子供っぽいって言葉が似合う感じの
たくさん甘えてきそうな…
そんなことを考えながら懇親会を楽しんだ。
次の日…
『…。』
カタカタカタカタ…
社員「ほら、お前らの席!ここ!えーっと、茂庭は右側、鎌先は左側!一応必要なモンはサンが用意してくれてるから。」
茂庭「はい、ありがとうございます。」
『ごめん!茂庭くん、これアッチにもっていって!』
茂庭「はいっ、」
『鎌先くん、こっちを。』
鎌先「は、はい!」
社員「さーん、これ確認お願いしまーす。」
『おっ、!きた!』
社員「あれって、どーなったんすか?」
『ん、あぁ、予算内に収めてもらいました!』
社員「さすが…。」
『なんか、途中で態度が変わってびっくりしましたけどね(笑)』
社員「最近噂のサンだしねぇ?(笑)」
『何の噂ですか。(笑)』
社員「社長並みに権限持ってるとか?(笑)」
『なわけないでしょ!(笑)専務とか常務に、怒られます(笑)』
茂庭「運び終わりました!」
『ありがとう!じゃ、鎌先くんと茂庭くんは、これに目、通しといて!』
茂庭「はいっ、えっと、、」
『コレは今度うちの会社で行われる一大イベント!で!それ読んだら営業人と一緒に外出するから!』
茂庭「え、あ、、はい!」
社員「さん、鬼〜(笑)」
『!ごめん、(笑)つい、(笑)えっと、分からないことあったら何でも聞いてね?(笑)』ニヒ
えへへっと笑うさん。
仕事の顔からたまにみせる
子供っぽい
可愛らしい笑顔。
仕事の顔も、素敵だけど。
リピーターのお客様からの要望で
ブライダルもやって欲しいとのことで
それを実現すべくイベント第1弾を開催するらしい。