第8章 国見彼女
ほんとにやめて、って、顔してる。
顔真っ赤すぎ。
降参ですか?
先輩。
国見「まったく。」
『なに、、』
国見「ほら、あーん。」
『?!』
国見「?はやく。」
『ん、』
口を開けると茶色くて四角いのを口の中に放り込まれる。
国見「お返し。俺の好きなもの。覚えといてね」
『キャラメル…。』
国見「おいしい?」
『うん、すき。』
国見「どっちが?」
『えっ、?』
国見「キャラメルが?それとも俺?」
『きゃらめる、きゃらめるだから…っ!』
国見「ふぅん。俺は今はセンパイ食べたいな〜」
『、?!』
国見「ねぇ、俺のこと好きでしょ?」
ちゅ、
『んっ、』
国見「あ、やっぱり、キャラメルも食べたいかも。」
そう言った彼は私の口の中にはいってくる。
『!?、?、んっ、ふぅ、』
口の中を堪能されてるみたい。
国見「んっ、キャラメル、おいしい。ごちそーさま。」
『/////』
国見「やっと捕まえた。」
ナガレボシ。
end