第1章 二口彼女
『だいったいね!美人好き好き言ってるくせに...!』
ちゅ、
二口「なんでかなぁ?パン食ってるお前見てたら、いつの間にか好きだった的な?」
『......いや!ツッコミたい!たくさんっ、』
二口「いやぁ、なんだろ?可愛いよお前。」
『ゔ......。二口に言われると体に悪い...。』
二口「なんだよーー。」
『美人好きじゃなかったの...フタクチサン。』
二口「いや、だから、美人にはないもん、ぜんぶ持ってるお前が好きだよっつってんだよ!」
『だぁぁあっ!!』
二口「理解力ねぇなぁ!ったく!バカ!いいから俺と付き合え!」
『はぁっ、バカはどっちよ!』
二口「キスさせろ!!!」
『はぁっ!ばか!さっき勝手にしたくせに!このバカ!』
二口「んぎぃ、っ、うるぁっ!!」
ちゅっ、
ガブッ
『んだぁぁあ!!ばか!』
二口「大人しくキスされとけぇええっ!」
『ぐぅっ、、』
二口「なーーんてなっ、チカラで勝てるわけねぇだろ!」
『んっ、ぐ、、』
電柱に押し付けられる。
二口「ん、」
萌えた?
『〜っ.../////』
ばか、ばか、ばか。
ばか.../////
二口「かーわぃ〜。」
二口の顔が近づく...。