第8章 国見彼女
と呼ばれた先輩は
嵐のように現れた及川さんに連れていかれた。
貰ったのは星型のアメ。
可愛らしい。
突然現れてすぐ消えた。
ナガレボシ
先輩。
及川「ほら!逃げたバツねっ!!勝手に決めたから!やってよね?メイド服きてねっ!!」
岩泉「はぁ、わりぃ。頼む。」
うちのクラスの可愛い女子といえばぐらいだし…
がメイド服着ないならメイド喫茶は無理だろ…
『いやだね。』
及川「じゃあ、俺と制服コータイっ!!!」
『これ、及川はいらないでしょ。』
岩泉「頼む、お前ぐらいしかいねぇーんだよ。」
『んー。岩泉も、似合うと思うけど?』
岩泉「なにが?」
及川「メイド服♡」
岩泉「…。殴られたいか?」
及川「ジョーダンだよぉおおっ!!!」
まぁ、文化祭の準備とかしてないしなぁ。
ヨーフク着るだけ着るか。
文化祭前日なのになにもしてない私って。
そして当日。
みんなそれぞれ衣装に着替える。