第8章 国見彼女
国見「…すみません。」
『さぼりかな?』
身長は…低い。
150ちょいか?
国見「まぁ、そんなとこです。先輩はなんでこのにいるんですか?」
いい感じの色をした髪をサッとお団子にする先輩。
『眠いからだね。』
目の色茶色い…
国見「自由ですね。」
『君に言われたくないなぁ。』ニィ
国見「文化祭の準備とかめんどくさくて。」
『うーん。わかる。うちのクラスは及川サンがうるさくてね〜。』
少しムッとしてスリッパをはきこっちへ歩いてくる先輩。
ガラガラっ!!!!
及川「んなぁぁぁあっ!!!こんなとこで!!!!何してんのっ!!!!って!国見ちゃん!!いや!っ!ほら!教室!戻るよっ!!国見ちゃん!じゃあねっ!」
『こんな感じ。じゃあね、あ、はい。これあげる。まったね〜。』
国見「あ、はい。」