第43章 赤葦と木兎さんの……
赤葦「……さんって、家で木兎さんの面倒みてるんですか?」
『え、あーー、、うーん、、(笑)』
赤葦「……??」
『ま、まぁ、うん、普通かな……(笑)』
赤葦「……。」
さんがここで
答えを濁した意味が
この授業が終わったあとに分かった。
……
木兎「ねーちゃん!」
『……!』
木兎「ひさしぶりーーっ!」
ぎゅうっ、、!!!
『ちょ、光太郎……し、しぬ……』
木兎「あ、ごめん!元気だった?!」
『三日前会ったばっかりでしょ……』
はぁ、っとため息をつく
さん
もしやこれは……
これはあれなのか。
木葉「木兎が彼女出来ない理由がなんとなく分かってきたわー。」
猿杙「アハハー。木兎はお姉さんのこと好きなんだねー。」
木兎「俺、ねーちゃん以上の人じゃないと無理!!」
猿杙「冗談だったんだけどな……」
木葉「え?お姉さん、そんな美人なのに彼氏いないんですか?」