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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第43章 赤葦と木兎さんの……




『あはは、ありがとね~っ。』ニコッ


あ、目が合った


『赤葦くん……。』ニッ


赤葦「……はい。いつも木兎さんにお世話になってます。」

『いえいえ……とんでもない!いつもうるさいでしょう?』

ふふっ、と笑うお姉さん。

赤葦「ぼ、、……。木兎さんって呼ぶのは変な感じがします…。」

『下の名前で呼んでくれてかまわないよ。』ニコッ

女「さーんっ!LINE教えてくださいっ!写メ送るんで!!」

『ありがとっ。これ、追加してね。』ニッ

女「私もいいですか?!」

『うん!ぜひぜひ。』フフッ

赤葦「きょうだいそろって人気者ん ですね。」

『あはは、そうでもないよ。』

赤葦「……。」

『あ、授業始まる。』
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