第38章 二口[Valentine]
茂庭さんと打合せしてる先輩。
顔近くない?
距離近くない?
先輩は168cmあるから
スタイルもいいし、
ねぇ、顔。近くない?
茂庭さんと身長差がいい感じで
ムカつくぅうう、、
10センチ差。
いい感じに見える。
けど、俺は184あるし。
先輩とは、20センチ差ーー、、って
ありすぎかな?
茂庭「まぁ、ってことだから。よろしくなっ!」
『はいはーいっ、』
二口「先輩、せんぱーい?」
ぐいっ、
『なー、ぐふっ、、っ、』
ちょっと、イタズラしたくなって
先輩の腕を思いっきり自分の方へ引っ張る。
俺の胸にダイブする先輩。
『ちょっ、二口ぃっ、、、ばか~、、っ』
二口「ごめんごめん、(笑)ねぇ、先輩?」
『なにー、、っ、』
二口「先輩って、身長高いのと、同じぐらい。どっちが好き?」
『うーん?どっちもー、、、んー、?』
二口「あっそう、(笑)」
鎌先「てんめぇ!二口!に何してんだボケ!」
二口「何もしてませんよ……」
茂庭「ん?こらこら、っ、すぐ喧嘩しないのー……。」
『もー、、ったく、、』
二口「ごめんってば(笑)」