第37章 澤村VS黒尾
タッタッタッ……!!
大地さんがせっかく迎えに来てくれたのに
背を向けて走り出す。
澤村「、!ちょっ、!!」
目の前には黒尾さんがいた。
『黒尾さんっ、、、!』
黒尾さんの後ろに隠れる。
澤村「こら、っ。部屋に戻るぞ。」
『っ、、、さ、さきに、、いってて下さい、、』
澤村「はぁ、一体どうし、、、」
そこで俺は初めての涙を見た
『~っ、、、!』
黒尾「澤村クン、ちゃんは、まぁ、俺がどーにかするから、部屋に戻ってて。」
澤村「……あぁ。任せた。」
黒尾「……。」
……
黒尾「ちゃーん、俺の背中濡れちゃう。」
『ごめんなさい~、、っ』