第37章 澤村VS黒尾
『大地さん!道宮先輩が泣いている時は、、道宮先輩と一緒にいて上げてください!』ニコッ
『私は、大丈夫ですから!』
澤村「ありがとう……!いってくる!!」
それからだ、
大地さんが道宮先輩を
気にし始めたのは
私の心が甘すぎたのだろうか?
別れは突然だった。
『大地さん……?』
澤村「わるい。道宮の事、ほっとけなくて。」
『あぁ、、なるほど、、!』
澤村「の事は大切だ。けど、道宮の方が……」
『ふふっ、大丈夫ですよ!道宮先輩のこと、大切にして上げてくださいね!』ニッ
澤村「あぁ。じゃあ、また明日な。」
……
…………
よく、心に穴がアク。
っていうけど
私は……
何かが刺さりっぱなしで
鉛のように重くて
笑っていなきゃ
笑っていなきゃ……
笑って……
『っ!』