第4章 花巻彼女
俺が就職を決めた日
『っ、ふぁあ、〜、んー、眠い…』
朝は眠い…
オマケに最近寒まだまだくて。
2年生の2月。
三年生になるに向けて準備段階の時期。
教室の自分の席にすわっていると…
花巻「だーれだ。」
視界が急に暗くなる。
『まっきー』
花巻「セーカイっ、おはよ〜」
私のだいすきなひと。
『おはよ〜。まっきーは、今日も無駄にかっこいいね〜』
机の上に伏せて隣の席の俺を見てる彼女
花巻「そりゃどうも?(笑)つか、マッキーって呼ぶの久しぶり聞いたんだけど?(笑)」
松川「いるー?」
隣のクラスのまっつんが入口から顔を出す。
花巻「いなーい。」
松川「いるじゃねぇか。、ノート。」
んっ、と手を出す松川。
『あ、はい。』
松川「さんきゅ。後で返す。いいね〜お二人さん。」ニヤニヤ
花巻「デショー。」
松川「うっわぁ、じゃ、また、後でな〜。」
花巻「おぅ、」
バイバーイ、 と手を振る彼女。
花巻「あれ、なんのノート?」
『んー、就活ノート。』