第26章 ▽黒尾と天気
黒尾「おーい!研磨ぁ!置いていくぞ!」
研磨「あと5分待ってて…」
今から部活
寒い朝
研磨の家は川沿いだから余計に寒い。
しかも、研磨の5分は
だいたい10分くらいだ。
ここの川では天気によってせき止める量を帰れるようになっている。
それで、その基盤には天気予報のマークがついてる。
太陽のマークとか、雲のマークとかね。
『あー、だめだよ、そっち、ちがうってばっ!』
黒尾「!」
犬の散歩をしている小学生!!!!
か、可愛いっ!!!!!
ドゥウゥンッ
町内のおじちゃんが
橋の天気マークを押した音だ。
これで、せき止めている鉄板が
上がったり下がったりしている。
『?、?!!?!』
黒尾「?!」
アワアワと慌てている小学生
どうやら、今の音にびっくりしたらしい……
可愛すぎるだろぉおおおおお!!!!!
『!』
黒尾「!(こっちみた!)おはよ?」
『んっ。』