第23章 黒尾と夏(R18)
黒尾「しかたねぇなっ!行くかっ!」
そうして、軽く海のシャワールームで砂と海水を流して
パーカーをはおい
ショートパンツをはく。
黒尾「おーい、いくぞー?」
夜久「!ちょ、華……、!」
宮崎「ん?なに?」
『……!!』
黒尾「??」
たぶん、私と黒尾には共通の疑問が
生まれた。
華?
いま、華って言った?
夜久「そ、そのカッコー、あぶねぇだろ…、/////」
宮崎「これ?バスケの練習着だよ?」
夜久「みればわかるけど。ったく、ほら、いくぞ。」
華の格好は
いつものダボッとしたバスケのTシャツ一枚だ。
華と遊ぶ時はだいたいルーズな格好をしてるから
気にしてなかったけど
どうやら夜久くん的にはだいぶ、こたえたようだ。