第22章 菅原とベッドと誘惑と。
まぁ、言わないってわかってる。
だから、ギリギリまで責める。
『……っ、!』
背中を向けてたが
急に俺の方に身体を向けた
菅原「ん?どーしたの?」
優しく頭をなでる
『な、なんでもない……。』
菅原「そっか。よしよし、」
ちゅっ、
おでこに優しくキスを落とす
『……。』
わざと胸の近くに手を置いたりする
菅原「…?寝ないの?」
『ねる…』
菅原「……。触って欲しい?」
『!!?、……』
ビックリしたのか図星だったようで
返事はせずに、
ぎゅっ、と、俺に抱きついてきた。
顔を真っ赤にしてさ。
ほんっと、可愛すぎる
菅原「ごめんごめん、いじめすぎた。」
『……。』
菅原「キスで許して欲しいな。」
本番は本当にしない。
残り数ヶ月
引退したら
その時は一晩ずっと
その身体をなかせてあげる。
覚悟しててね。
end