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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第2章 黒尾彼女




アイツってバカだから...


つーか。


黒尾「誰だよ俺のこと無愛想とかいったの。お前かぁぁあっ!」

『うぐ、っ、聞こえてた...(笑)』

黒尾「なんだよそんなニコニコして。」

『黒尾さん、チョコはないんですけど...』

黒尾「おお、なんかくれんの?」

『じゃんっ、』


そう言って、ちょこっと

クロに向かってぴょんっと飛ぶ


黒尾「?ん??」

『私でいいですか?』ニィッ

黒尾「ぶふぉっ!!おい。研磨。まさか...。」

吹き出すクロ。

どうやらバレたらしい。

研磨「...。」シラァ...

研磨のヤツ。絶対言ったな。



けど。


黒尾「お前、最高かよ。(笑)貰う。だいすき。いや、愛してる。」

『ホワイトデーのお返しはあめで!』


黒尾「なんでもくれてやる。」

『やった!じゃ、シュークリームとあめと。プリンと、杏仁豆腐と、んーー。』

黒尾「あー、却下。お返しは俺でいいだろう?」

ぎゅ、

『うん、まぁ、許しますっ!』

黒尾「まぁってなんだよ!最高だろ!」


研磨「楽しんでるところ悪いんだけど。予鈴なったよ?クロ。間に合わないよ?」

黒尾「げ!まじかよっ、おい!!お昼、あけとけ!!全力で抱きしめに来る!!」

『おっす!まってます!』


研磨「...。も大変だね。ほら、席つくよ。」

『あ、うん!』

研磨「...。」








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