第13章 幼馴染からの脱出 13
れな「な、何する気?!」
涼介「肝心なトコ綺麗にしてないでしょ?!」
そう言って、涼介の指がれなの中へ進もうとする。
れな「!!!」
涼介「知念はどんな風にココ触ったの?」
更に2本目の指も中へと進んでくる。
れな「んっ、ご、誤解してるっ!」
涼介「これって濡れてるから入るの?それとももっと太いのが入った後だから?」
れな「ゆ、侑李君はそんなとこ触ってなぃっ!もうやめてぇ」
涼介「そんなの信じられない」
れな「涼介お願い。。。うぅぅ」
涼介「ちょっ、ご、ごめん!もうしないから泣くなよっ」
慌てて指を抜いた涼介は、れなを後ろから抱きしめる。
涼介「れな。。。ごめん。やりすぎた。。。」
涼介「今まで異性に興味なかったれなだったから安心してたけど、いつの間にか知念と仲良くなってて、正直内心焦ってた。知念の事は男として認めてるっていうか、すげーなって思うとこが沢山あるし。。。」
涼介「この前知念から、れなの事が好きだって言ってきて、俺も宣戦布告したとこにあの状況でさ。。。俺、知念に嫉妬してるな。。。」
れな「。。。」
涼介「でも、こんなんじゃれなに嫌われちゃうよね」
涼介「頭冷やして冷静になるために、俺しばらく顔出すの控えるわ。おばあちゃんには、サークルで忙しいって言っといてくれる?」
れな「えっ?!」
涼介「もう出よっか。ごめん、俺先に出るね。しばらくサークルでしか会わないかもしれないけど、夏バテ気をつけろよ!」
涼介は少し寂しそうな顔をしながら、れなの頭をポンっと叩いて浴室を出て行った。
れな「な、何なのよ。。。」