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恋の波紋。

第1章 想い出語り①


だから藤宮くんと一緒に南第一高校に合格したと分かった時は、本当に嬉しかった。

合格発表は一緒に行ったわけではなかったけれど、合格者の受験番号が書かれた掲示板の前で、笑顔の藤宮くんと目が合った。

藤宮くんは両手を上にあげて丸をつくって見せた後で、少しだけ恥ずかしそうに下を向いた。

春からも藤宮くんと同じ学校に通えると思うと、嬉しくてたまらなくなった。

卒業式は多くのクラスメイトが別れを惜しんで泣いていたが、私はやっと訪れた皆との別れを心から喜んだ。

新しく始まる高校生活に期待して、私は中学校を卒業した。
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