第2章 坂田銀時(意地悪)
何時もと、変わらない日
ひより『銀さん』
何時もと、変わらない大好きな人
銀時「おー、ひよりじゃねーか」
そんな、彼に
ひより『あの、コレ』
一大決心をして
銀時「ん?何、手紙?」
手紙を渡す
ひより『うん、あっ後で読んでね』
そう言って渡したのに、目の前で開けてるんですけどー
ぎゃー辞めてー
ひより『それじゃー私、要事思い出したから、また』
そのまま、去ろうとする私に
銀時「ちょっと、待てよ」
そう言って、手紙を読みながら、私の髪の毛を引っ張って、逃げれなくされちゃったんですけどー
ひより『銀さん!ちょっハゲる!痛い痛い!』
ポニーテールの部分、全部持ってかれちゃうから離してー
銀時「おめぇが、止まりゃーハゲねーよ」
離してくれないから、諦める事にする
銀時「で、コレホントな訳?」
手紙をヒラヒラさせながら、私の顔を覗き込む
ひより『ちょっ、近い近いよ銀さん』
離れようとしてみたけど、髪の毛捕まれたままだし
銀時「まっ、話は後で聞くとして、お前ん家行って良い?つーか行くけど」
そのまま、私の髪を引っ張りながら歩いてるしー
ひより『銀さん!待ってっホントマジでハゲる』
いやー