第2章 私の家族達
目を覚ますとそこは森の中!
「おぎゃーーー!(ここ何処ーーー!)」
ヴィンセントSide
「はぁ」
最近パーティばかりで飽きてきた。何かおもしろいことはないだろうか。
「おぎゃーーー!」
赤ん坊の声?
「馬車を止めてくれ。」
馬車を止め、茂みをさぐると毛布に包まれた赤ん坊が居た。
ここに置いていくのも可哀想だ。
「私の養子になるか?」
「あうぅ~」
「家に帰ろうか。レイチェルも受け入れてくれるだろう。」
主人公Side
どうしたらいいだろうと思っていたら、イケメンが来ました。ヴィンセント様でした。やったね!
「私の養子になるか?」
「あうぅ~(良いの?)」
「家に帰ろうか。レイチェルも受け入れてくれるだろう。」
こうして私はファントムハイヴ家長女になりました。