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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第6章 クリスマスの準備





「けどあんまりよそ見してるとまたぶつかっちゃうから、止めときなね」



「そうですよね。気を付けます」



頭を優しく撫でられ、それが何となくくすぐったく感じる。

頭撫でられるのは嫌な気分にはならないんだけど、執間先生ちょっと俺のこと子供扱いし過ぎな気がする。
まぁ、何度もぶつかったりしてるし、仕方ないのかもしれないけど。

そうは思っていても、少しモヤモヤしてしまう。



「今年のクリスマスは、ホワイトクリスマスになりそうだね」



「そうですね。この調子ならすぐに一面真っ白でしょうね」



まぁ、一緒にクリスマス過ごす人いないけど。

また最初のように少し憂鬱な気分になりながら外を見つめる。

執間先生ってモテそうだけど、やっぱり恋人いるのかな。

ちょっと気になり質問してみる事にした。

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