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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第4章 特別な感情2



散々可愛がってやってるってのに、ああなってくると面倒だな。人間、一つの幸せじゃ満足出来ないもんねぇ。


職員室までの廊下を歩きながら、ぼやく。


あいつも例外ではないか。チッ、犬の分際でいっちょまえに欲剥き出しにしやがって。まぁ今のところは手放す気ないけど。

けどこれ以上聞き分けがないようなら…




また新しいのを探すか。



「あー…楽しい」



カツカツと革靴の音を響かせながら、欲深い男は一人ほくそ笑む。

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