第4章 特別な感情2

普段は教室で真面目に授業を受けているどこにでもいる少年が、今自分の下で淫らに喘いでいる。その背徳感が俺の心を満たしてくれる。これだからこの趣味は止められない。
中を抉るように腰を突き上げると、中がギュウッと締め付けられて今にでもイッてしまいそうだ。



「はっ、んぁっ！んっ！」



「可愛い奴。…頑張ったらご褒美に中に出してやろーな」



「んっ、ふぁっ…う！」



中出しと聞いただけで、山崎の身体がぶるりと震える。先端からとろりと先走りが垂れた。
ピクピクと身体を震わせながら、自ら腰を揺すり内壁を蠢かす。



「そ。良い子。そのまま俺の事気持ち良くしてみて」



「は…はい……っ、ふ、あっ！」



ワイシャツを握り締める手の力が強くなる。
それと同時に激しく何度も腰を突き上げると、山崎の背がピンと反らされる。



「んはっ！あっ…そんな、いきなりっ…あっ、ああっ！」



はしたない声をあげると共に、山崎のペニスからどっと粘液が噴き出す。中を痛いくらい締め付けられ、俺もありったけの欲望を山崎の中へとぶちまけた。



「はっ…っ」



大きく息を吐き、ずるりと中からペニスを取り出すと、糸が切れた操り人形のようにぐったりと山崎の身体が俺に凭れ掛かってくる。
俺はその背中をそっと撫でてやった。