第4章 特別な感情2
「う、んっ…はっ」
机の上で足を大きく開き、後ろに指を挿れ、自分で慣らしていく山崎を俺は腕を組みながら黙って見つめた。
顔を赤らめ大股開きで座っている姿は、ストリップショーでも見ているような気分だ。
山崎はチラチラと俺の顔を見ていた。その視線を感じつつ、そこをずっと見つめ続ける。
あー可哀想。俺に惚れちゃったばっかりにこんな事させられちゃって。けど俺はスゲー楽しいよ。
自分のためにここまでしてくれるとか最高じゃん。
視姦するように蕾をじっくりと観察する。
指がクチュクチュと音を立て狭い窄まりを行った来たりしている。ひくつく窄まりは柔らかそうだが、そのくせ弾力もありそうで、この中をいつも俺のものが挿っているかと思うと興奮してくる。
山崎は唇を噛み締め恥ずかしさに耐えていた。
「はっ…せ、先生…白水先生…っ」
指を動かしながら俺の名を呼ぶ姿は自慰行為にも思える。
でも俺の名前を呼んだ理由は分かってる。俺の挙動をさっきからずっと気にしている。次に自分に何をされるのかと、期待しているんだ。
「我慢出来なくなっちゃったか?もういいよ。もう挿れるから」
そのまま震える指が窄まりから抜かれると、とろんとした目が俺を見上げる。