第3章 特別な感情
「そろそろか…」
「んんっ!くっ、あぁっ!」
熱を孕んだ声と共に、硬く屹立したペニスを激しく扱かれる。
ビクビクと全身を震わせ、白水先生の手の中にどっと精液が噴き出される。
頭が空っぽになったみたいに何も考えられない。そのまま急激に身体の力が抜け、机に突っ伏した。
「次は後ろだけでイけるようになろうな」
「……はい、白水先生」
夢見心地のまま、どうにかそれだけを言い笑みを浮かべた。
先生の顔は見えなかったけど、今はただこの幸せな時間に浸っていたかった。
俺は、この人の特別なんだ…これからも…。