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【3Z】男子の本懐【R18/BL】
第17章 ホワイトデー
-職員室-
午後の授業の時間。
特に仕事もなく、いつも通りジャンプを読む坂田銀八は、時折チラチラと横の席の3Z副担任白水八雲を見つめる。
八雲はそんな視線に気付かず黙々と仕事に取り組んでいた。
「…なぁ」
「はい?」
ソワソワしていた銀八がとうとう八雲に声をかける。
「…今日が何の日か知ってるか?」
「今日ですか?」
「そう、今日」
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