第15章 アブナイ遊び【銀魂】

「…もう少しだけ」



いつもだったらキス程度のもので終わらせているが、今日はもう少し此処に居たかった。
起こさないようにと細心の注意を払いながら、掛布団をまくる。
大きな身体の上に跨り、胸の上に耳を当てた。目を閉じ耳を澄ませると、トクリ、トクリと規則正しい鼓動が聞こえてくる。


…ここまでしても起きないんだ。もう少しくらい、大丈夫だよな？


ついつい欲が出てしまう。
腕を伸ばし終の下肢を手の平で撫でる。その際ピクリと小さく終の身体が動いたが、起きてしまったわけではなさそうだ。
ゆったりと着こんだ寝巻をまくり、まだ縮こまった牡を取り出した。口の中に生唾が溢れ思わず飲み込む。
俺はそっとそれに口付け舌を這わす。



「っ…ふ」



根元から先端までを舌で舐め唾液で濡らしていった。反応のなかったペニスは次第にピクピクと震え自己主張するように硬く大きくなっていく。
我慢できず大きく口を開け口の中へと招きこむ。唇と舌を使いペニスを揉み込むようにマッサージすれば、口いっぱいに苦みのある蜜が広がる。
躊躇いもなく俺はそれを飲み込んだ。