第14章 チョコの隠し味はウサギ
「ひっ…やっ、やめ…あぁっ!」
蜜を絡めた指が蕾を撫で、中心に突き立てた指を強引にねじ込められる。
自然と目に涙が浮かぶ。最後の抵抗のように神威を睨み付けるも、官能に潤んだ目で睨んだところで効果などない。
「どうしたの?あぁ、もっと前触って欲しかった?ダメだよ。そんな事したら八雲すぐにイッちゃうでしょ?」
「うっ、あっ!」
空いた左手でペニスをきつく握り締められ息を呑む。
「俺が挿れるまで我慢ね。出来るでしょ?」
ペニスを強く握り締めたまま、後ろにも遠慮なしに指をねじ入れてくる。
「はぁ…あっ、ぅ…ぐっ」
一気に指が根元まで挿れられる。そのまま内壁を抉るように回され、たまらず腰が跳ねる。