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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第2章 アブノーマルカップル



どうしても疑ってしまい、なかなか返事をしない俺に沖田先輩は徐々に苛立ちを表す。



「嫌ならいい」



「あ、いえ!行きたいです!是非!」



「んじゃ、明日10時に駅前集合な」



そう言って手をヒラヒラとさせながら先輩は行ってしまった。

デートかぁ。付き合って3ヶ月になるけど、もしかして初めてなんじゃないか?
そう思うと緊張してくる。何着て行こう。いや、あんま張り切り過ぎると気取ってるって思われそうで嫌だしなぁ。…まぁ、家に帰ってから考えるか。

荷物を持ち直し、早足になりながら家へと急いだ。

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