第10章 告白の言葉
「ちょ、ト、トシ!止めてっ!」
「は?…お前が相手するっつっただろ」
自分でも驚く程冷たい声で吐き捨てる。八雲はギョッとし、怯えた瞳で俺を見つめていた。
だが内側から溢れ出すどす黒い感情を止める事が出来ず、八雲の身体を押さえつけながら露わになった窄まりに指をねじ込む。
「っ!…ぅ」
中で指を動かすと卑猥な水音を立てながら白濁した液体が溢れ出てくる。
あいつが出したモノだと思うとそれだけで虫酸が走り、中のものを指で掻き出した。
「ひ、ぅっ…ふぁ…あっ」
身体を小さく震わせながら、快感に熱い吐息を零している。
興奮でほのかに赤く染まった身体と乱れた制服がなんとも淫猥な雰囲気を醸し出している。その姿に思わず唾を飲み込む。