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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第9章 責任とってね





「っ、すいません。…ちょっとからかうつもりがまさかこんな事になるなんて…ぶふっ!」



「…え?からかう?…は?」



まだ笑い足りないのか、肩を小さく揺らし尚も笑い続けている。だが俺はまだ状況が飲み込めない。



「いや俺としても堪え切れなくなっちゃって。すいません。流石にやり過ぎましたね。ほとんど俺のでっち上げです」



「…はぁあああ!?」



じゃあ、今までの話全部嘘だったって事か!?



「というか、市役所の時点で気付きましょうよ。俺男ですよ?受理されるわけないじゃないですか」



言われてみりゃそうか。
妙に納得してしまうが、そう思うと先ほどの発言が急に恥ずかしくなり顔が熱くなる。

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