第9章 責任とってね
え?え?え?マジで意味分かんねーんだけど。
激しく?何を激しく?一つしか思い浮かばねーんだけど…ナニを?
マジかぁああああ!!?マジで相手こいつだったの!?いや、お前だってコレ…はぁ!?
「…その反応見ると本当に覚えてないんですね」
パニックを起こしたままただ呆然とする俺に、八雲は深々とため息をつく。
「…わ、悪い。…全然覚えてねぇ。…俺達昨日何したんだ?」
いくら頭を働かせても全く思い出せず、ここは素直に聞く事にした。
正直知りたくねーけど、このまま受け流すわけにもいかねーしな。
俺の質問に八雲は再び深いため息をついたが、説明のため口を開いてくれた。