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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第7章 クリスマスの対決





「うん。白水先生がどちらか決めるまで何度も抱いてあげる。何度もね…」



俺は…クリスマスが来るまでに、どちらか決めないといけないのか。けど、決めれない。どっちかなんて、決めれない。



「今はまだいいぞ。クリスマスまで、まだ長いんだからな。勝負はこれからだ」



「あっ…」



答えを考え出す前に、再開された愛撫に身体を捩る。

分からない。決めれるわけがない。
ただ、この快楽をいつまでも味わっていたい。その気持ちだけは本当だった。…けど、そんなの許されるわけがない。いつかは決断を出さないといけないんだ。
だけど、今だけは…今だけは…


二人の愛を受け止めながら、俺はいやらしく喘ぎ続ける。


この悦楽を、楽しみたいんだ。

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