第11章 11**
寝付いた貴久をベッドに残し
朝ご飯の準備
冷蔵庫にはあまり食材が無かったので
買い出しに行ってきた
よし、和食の朝ご飯にしよっかな
誕生日の朝
大好きな人のために朝ご飯を作る
幸せだ
・・・・
しばらく時間が経って
いい匂いもしてきた
匂いで起きたのか
貴久が起きてリビングに来た
貴久「ん~いい匂いー♡」
貴久はパンツだけ履いて上半身裸
「ちょ、上も着なよ」
貴久「んー」
寝ぼけたようにこっちに来る
貴久「朝から幸せだなぁ」
そう言って後ろから抱きしめる
「ちょっと」
貴久「邪魔ぁ?」
「ちょっと・・・・」
貴久「やだ。」
朝から貴久は甘えん坊だ
貴久から後ろから抱きしめられたまま
続きを・・・・
満足したのか
貴久「なら、着替えてくるー」
そう言って寝室に戻って行った
・・・・全く、甘えん坊貴久くんも悪くないけどねぇ
クスッと
笑ってしまった
そんな
幸せな朝。