第11章 11**
朝がきた
今日は貴久に久しぶりに会える日
朝日がキラキラ眩しい
出勤してからも頭は今日の夕方のことばかり
小山「おーい、聞いてるの?」
「あ、すみません」
小山「まぢで聞いてなかった?」
「考えごとしてて・・・・すみません」
小山「いいけどさ~笑。」
いかん。いかん。仕事に支障は出したくない、
小山「てか、今日可愛いね。どこか行かれるんですか?ワンピースなんか着ちゃって」
「いや、その、今日彼氏に久しぶりに会うんです・・・・」
小山「そっか、ちゃんと話してきなよ。自分の想いを伝えるんだよ?」
「はい・・・・」
先輩の思いを断った以上、
貴久とちゃんと向き合わないと。