第8章 8**
ぐぅーーーー
思わず私のお腹がなる
貴久「お腹すいた?」
「うん。笑 なんか作るね」
貴久「わーーい」
朝らしく
ハムエッグとトースト
寝癖がついてる貴久がちょこんとテーブルに座ってる
思わず可愛くてキュンとした
「できたよー」
貴久「さっきからお腹なりっぱなしー笑」
いただきます♪
なんか朝ご飯を貴久と一緒にするなんて
本当、夫婦みたい
貴久「なに、にやけてるの?」
「いやぁ、なんでもぉ」
貴久「言ってー言って♡」
「いや、貴久と暮らしてるみたいだなーって」
貴久「ふふふふ♪幸せだなーねえ、一緒住もうよ」
「え?」
貴久「だ、駄目だよね」
少し悲しそうな顔
「いや、貴久実家住みだよね?」
貴久「うん、必要なものだけ持ってくる」
うーーん迷うな…ずっと一緒は嬉しいけど
まだ早い気も
同棲でしょ?
貴久「ごめん、俺が困らせてるよね。いいよ、別に」
そう言って笑った
「ご、ごめん。心の準備が」
貴久「いいよ、俺も焦りすぎた。」
「うん」
貴久「けど、同棲したいくらいといたいなって・・・プロジェクト終わったからもう仕事では会えないじゃん?」
「うん」
そうだ、もう会議もなければ会社で会えないんだ
貴久「だから、大丈夫♪その分、デートしようね」
「うん♡」