第8章 8**
『えーと、では一次会も終わり二次会突入です!みなさん本当にお疲れさまでしたぁー乾杯♪』
乾杯ーーー♪
ってなわけで
数ヶ月かけたプロジェクトも終わってしまった
長いようで短かったな
今は一次会を終えて
若い社員での飲み会になっている
さっきまで隣にいた
ユマの周りには沢山の男性社員
ユマ「えー本当ですかあ?」
男1「ほんとほんとお♪」
男2「彼氏はいるの?」
ユマ「いますよー♪」
男1「うわーショックー」
男3「えーじゃあ遊びとか誘っちゃだめなの?」
ユマ「ふふふ♡」
うわーーーーユマさん、モテモテ笑。
貴久は貴久であの女の子達に囲まれてる
・・・少しモヤモヤするけど
でも安心してる
小山「隣いい?」
「わーーいいですよ♪いですよ♪来てたんですね♪」
小山「俺、まだ若いらしい。笑
誘われたから来ちゃった」
「そーなんですかぁ♪」
小山「少し酔ってる?」
「ぜーーーんぜん♪」
酔ってない
はず
その後もいろいろとお話をさせてもらった
「本当なの?」
小山「うん。笑」
「それは知らなかったわー」
・・・やっぱり酔ってるいつの間にか敬語じゃなくなってる
「すみません、敬語じゃなくなってえーー」
小山「やっぱり酔ってる・・・」
「酔ってなぁいですよおー・・・」
肩を軽く叩くつもりが
そのまま小山さんのお膝元に