第7章 7**
ピッピピッピピッピ
うーん?
貴久「うるさい・・・・」
うん!!!!?
目を開けると貴久が隣に
「貴久ぁーーー」
貴久「あ、やっちゃった。朝起きれなかった。今から直接会社行かなきゃ間に合わないわ。って、ふふふふふ」
「え、なに?」
貴久が私を見て笑う
貴久「寝癖ひどいぞ、笑」
あー昨日そのまま・・・・だったね
貴久「いいから、とりあえず服着替えな」
ボッサボッサの髪型に可愛い服が合う訳なく
なんで、貴久の髪は寝癖無いのかが不思議で不思議で
貴久「とりあえず、座って」
椅子に座らせると
手慣れた手つきでアイロンをかけてくれた
貴久「これでよしと、」
「ありがとうー」
貴久「なら俺、会社行くわ!」
「まってーー玄関までお見送りする」
貴久の後を追う
靴を履いた貴久
貴久「なら、行ってきます」
「行ってらっしゃい♪」
貴久「なんだろ、この新婚生活みたいな・・・・笑」
「いいじゃん・・・・」
チュッ
貴久に不意打ちのキスをした
貴久「////////ん!」
「あはは、どうしたの?赤くなって?」
貴久「い、行ってきますのチュー的な?」
「うん。笑」
貴久「ん、やべ。もう1回!」
「2回もしないの!!!!ならね、行ってらっしゃい」
貴久「行ってきます!」
そう言って貴久は出て行った
私もそろそろ会社に行く準備しないと。
上機嫌に鼻歌なんか歌ってる
そんな朝のこと**