第5章 5**
お腹いっぱいなった
帰り道
「今日は奢ってくれてありがとう」
貴久「うん」
・・・・
貴久「で、何が不安だったの?」
「貴久が私のこと彼女って本当に思ってるのかなーて」
貴久「え!!!!!?何それ」
「同僚に彼女いないって言ってるの?」
貴久「めんどくさいからだよ。笑。いちいち彼女できた、別れた報告するの・・・・」
「前の彼女の時面倒くさい思ったの?」
貴久「あ・・・・ごめん。前の彼女の話・・・・」
「うん…」
ギュッ
強く抱きしめられる
貴久「不安にさせてごめん。これだけじゃ安心できないよね」
「ううん。安心するよ?」
貴久「俺、お前しかいないから。お前しか見えてないから。安心して?」
そう言って優しく笑ってキスをした
「うん・・・・」
貴久「どんな人よりが一番可愛い。一番好き。一番愛してる。」
「うん♡」
空を見上げると綺麗な星達が私達を見下ろしてる
不安がすっきり消えた
「たまに嫉妬しちゃうかも」
貴久「え、いきなりどうしたの?」
「貴久が他の子と話してたら・・・・子供だね、私」
貴久「ぜーーーんぜん♪俺もさっきガチ嫉妬した。シゲに。笑」
「だから、全然見とれてないから!」
貴久「分かってる分かってる。笑」
変顔しながら答える
思わず笑った
暗い星空の下
幸せで溢れてる