第5章 5**
午後からの会議
ほとんど耳に入らず
貴久からの視線感じるのに
気づいてるのに
気づかないフリして真正面を見たり下向いたり
『では、そろそろ終盤ですね、最後までよろしくお願いします』
会議が終わった
・・・・
会議が終わるとすぐに貴久はこっちに来る
けど、今日は・・・・
女1「あ、あの、増田さん!今度プチ打ち上げみたいにこの企画まとまったら若い人達限定で飲み会しません?」
貴久「え、普通に打ち上げみたいのあるんじゃないの?」
女2「いや、あの、普通の飲み会だとあまりワイワイできないじゃないですか!」
貴久「ま、そーだけど・・・・なんで俺に言うの?」
女3「あ、この前の合コン来てなかったから、是非とも今回は来てほしいから・・・・もちろんこの前の合コン来なかった人中心に今声かけてるんですー」
貴久「あら、そうなの。ありがとう。そっちもみんな参加するんだよね?なら行く」
女1「はい!!!!」
凄く嬉しそうに喜んでる
・・・・なんかいやだ
これって嫉妬?
そのまま貴久がこっちに来る
なんか嬉しそうな顔
貴久「おつかれー」
「おつかれ」
貴久「今日どうしたの?やっぱ疲れた?」
すごくニヤニヤしながら聞く
「んもう!/////////」
・・・・さっきまで嫉妬したり、気持ちが落ちてるのが嘘みたい
貴久が笑って私を見てるだけで落ち着く
貴久「なら、会社もどるわーぁ、あ、なんか飲み会あるみたいだよー」
さっき聞いてたから知ってます←
「へぇー貴久行くの?」
貴久「行かない?なら、俺いかないわー」
「え?行きなよ」
貴久「いないと楽しくない!」
・・・・キュン
少しふてくされた感じ
すごく可愛い
「はい、なら行きます。笑」
貴久「うん、ならね、」
んー・・・・
結局モヤモヤしてること聞けなかった