第24章 本部襲撃
「夢・・っ!!」
これはジョニー・・の声・・?
あかん。呼吸ができん。
意識が朦朧としてきた・・
「た、タップ!!」
え・・
うっすらと目を開けるとAKUMAによる科学班の審査は真ん中辺りまで進んでいた。
全員がバツ印をつけられたのか、頭が踏みつぶされている。
AKUMAが居る場所を見るといつも帽子を被り、ふくよかなお腹が特徴のタップの姿。AKUMAが印をつけようとしている。
その奥に銃を持ったリーバー班長の姿。
た・・っぷ・・ッ
はん・・ちょ・・ッ
ぐ・・っと・・どけ・・っ!!
最後の力を振りしぼって杖をAKUMAへと投げたた瞬間に天井からの目映い光が見えた。
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