第24章 本部襲撃
リーバー班長からの命を受けたものの、まだ結界装置は集まる気配がない。とりあえず集まるまでの間ココにかくれておこう!!
リーバー班長は指示を出す為に、至るところに走り周っている。
他の科学班達は隠れながらAKUMA達の様子を見ている。その中で結界装置を取りにいったり武器を取りにいったり・・
「ハァハァ・・ッ」
なんでだよ!
死ぬ確率が少ないんじゃなかったのかよ!
科学班になってもコレ・・
僕って本当に運がないな・・。
バシンッバシンッバシンッ
「ぐ・・ッハァハァッ」
「は・・っ夢さん・・」
叩きつけるような痛々しい音と苦しむ声が鳴り響く。夢さんを見ると背中を鞭で叩かれているところだった。
団服を着ていないからか、鞭で叩かれ団服背中が露になっている。背中には痛々しさを物語る鞭の線が浮かび上がっている。
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